運動場もとい「映像場」みたいな。

2007/12/01/(土)
Posted by scansendai under 仙台芸術遊泳2007

2日間の急ピッチでの展示作業の末、「光の航跡 off nibroll」本日オープンしました。
お勧めは夕方からです、4メートル×32メートルの映像インスタレーション<<public=un+public>>は、日が落ちるにつれ鮮明に現れていきます。
12日からは、光のページェントに併せて開催時間を変更し夜をメインとした公開にシフトします、またページェントを眼下に臨める6階ギャラリー南面には、小さなカフェエリアも出現!?(予定)今はテーブルだけ出してます。
15日のワークショップは若干名の余裕がございます、お申込みはメールまたはFAXでメディアテークまで(お早めにどうぞ)。

office@smt.city.sendai.jp
022-713-4485

(K.S.)

思わず体を
思わず体を
動かしたくなる?
動かしたくなる?

「光の航跡 off nibroll 」展、設営開始しました

2007/11/29/(木)
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宮城県美術館の展示が好評のうちに終了、次はせんだいメディアテークの順番がやってきました。

今日は設営の1日目。
off nibrollの高橋啓祐さんは朝一番に横浜から到着。朝から夜遅くまで一日中、着々と作業が進められました。
普段は壁で細かく仕切って使われることの多いギャラリーですが、今回は開放的な空間での展示が実現しました。特に、南側一面に壁がずらっと並び、巨大スクリーンとなっている様はなかなか壮観です。
今日でプロジェクターの設置がほぼ終了。
明日は、矢内原美邦さんも到着。展示も一気に完成に向かいます。

1075㎡の大空間が、off nibrollの映像と音によってどのような変貌を遂げるのか、ご期待ください。

(T. H.)

脚立に登って映像調整を行う高橋啓祐さん

「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」終了しました。

2007/11/25/(日)
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芸術遊泳2007のオープニング企画、宮城県美術館の「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」が終わりました。

手荒な扱いのために、数日前から武藤さんの3台の作品のうち、2台の発色が不安定になっていましたが、今日は1台が完全に暗転。電源のプラグを見たところ、ハンダ付が外れており、観客のいるところ、暗がりで、懐中電灯で照らしながら修理しました。
5時までなんとかもってくれればと、午後は展示室で武藤さんの作品につきっきりで、ケーブルをキープしながらコンパニオン&デモンストレーター??をしていました。

松村さんの「Surface」のモーターも、昨日、原因不明のトラブルで1台が停止。他は問題なく回っていたので、逆に、これも「タネあかし」の「教育的展示」とわりきって、今日一日のりきりました。
とりあえず「故障中」「調整中」の張り紙を出すことなく、一応“無事”終了です。

12日間の展示室観覧者の総数は2504名。一日平均200名を超える数字は、予想以上でした。

以下監視員さんの本日の日報から無断引用:
「最後にたくさんの方々に楽しんで頂いてよかったです。芸術遊泳の仕事ができてよかったです。お客さまと一緒に楽しめる内容で、いい思い出になりました。」
明日から来年10月まで、宮城県美術館は改修工事のために休館。彼女たちも今日で美術館を離れます。お疲れさまでした。

作家の方々は、まだ仕事が残っています。明日撤収作業です。よろしく。 (M.M.)

《GINGA》第二夜

2007/11/24/(土)
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平野治朗さんの《GINGA》、今日は第二夜であります。

今夜は背の高い大きな発光風船が加わって、昨夜ともまた違う雰囲気の作品でした。
第一夜では設定されなかった美術館の中庭にも風船が配され、今夜の見事な満月と、光の競演となり、なんとも幻想的な光景を目の当たりにしたのでありました。

昨夜に比べて見に来てくれた人もだいぶ増えて、親子連れやカップルが、携帯で記念撮影する様子もちらほら。…というより、誰も彼も。

さて、展覧会も残り1日。
宮城県美術館も長いお休みにはいります。
あさって来ても、もう見られませんよ~。

虫六

GINGA(中庭)11月24日 
GINGA(中庭)11月24日 満月と発光風船の競演?!

平野治朗さんとstaffたち
平野治朗さん(前列左から2番目)とスタッフたち ご苦労さまでした!

宙に浮かぶ謎の発光体

2007/11/24/(土)
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SCAN芸術遊泳2007の口火を切った宮城県美術館の展覧会「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」も、残すところあと2日。

昨日は、閉館間際、ほぼ日没の時刻に美術館の各所に謎の発光体がゆらゆらと出現しました。この展覧会4人目の作家・平野治朗さんの《GINGA》で、23日と24日だけの展示です。
私たちドキュメント班も、2日間だけしか見られない作品なので、少々緊張しつつ撮影に挑みました。

しかし…。
発光体の設置が完成に近づくにつれ、日はどんどん暮れていき…。
作品は闇に浮かんでキレイに見えるのに、カメラには写らない。
ほぼ30分ほどの奮闘のあと、夜のしじまに呆然とたたずむ班員たちでした。

今夕も《GINGA》は設置されます。
アリスの庭はけっこう寒いので、しっかり防寒して来てくださいね。
また、少し早めにいらして、展覧会もぜひご覧ください。

虫六

GINGA (アリスの庭)11月23日
GINGA (アリスの庭)11月23日

発光体製造工場_bang!bang!という破裂音が何度も美術館の某所に響き渡りました。
発光体製造工場_bang!bang!という破裂音が何度も美術館の某所に響き渡りました。

闇と遊ぶ―GINGA@宮城県美術館

2007/11/24/(土)
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平野治朗さんの《GINGA》の第一日目が行われました。

県美の前庭からエントランスホール、そして佐藤忠良記念館ロビーを回ってアリスの庭に500個近い発光風船が配されて、幻想的な空間に。屋外に浮かんだ風船は、風に揺らめいて、「光のページェント」のようなイルミネーションとは異なった不思議な雰囲気を醸し出します。

今日は、宮城教育大学の学生を中心に、東北大学、東北工業大学の学生10名が制作と配置のアシスタントをつとめてくれました。寒い中、ご苦労さまでした。
平野さんから、アシスタントは風船100個につき一人とうかがっていましたが、準備も後片付けも結構大変です。
写真では、美しさが伝わりません。実際の《GINGA》空間を体験しながら、ついでに手伝っていただける方、大歓迎です。

明日も午後4時過ぎから《GINGA》を設置します。《GINGA》を展示しているホール等は午後6時まで開館していますので、“ナイト・ミュージアム”をお楽しみください。(M.M.)


GINGA(前庭)11月23日

GINGA(エントランスホール)11月23日
GINGA(エントランスホール)11月23日

GINGA(アリスの庭)11月23日 写真難しいなぁ
GINGA(アリスの庭)11月23日 写真難しいなぁ。実際はもっともっときれいです。

リピーター

2007/11/21/(水)
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宮城県美で開催中の「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」に、毎日のように来る子供達がいます。川内住宅に住んでいるのだと思いますが(親は国家公務員?)、新しい遊び場を見つけたようです。
遊び道具は、wowlabの「Light Rain」。
走り回って、飛び跳ねて、汗びっしょりになって帰って行きます。
作品の概要はSCANのHPでは紹介されていないので(スミマセン)、wowlabのHPでご覧ください。
http://www.wowlab.net/wowlab2/lightrain/index.html

大人のリピーターもいます。数日前に来てくださった美術館協力会員の方が、お友達を連れて再来場されました。「不思議な作品を、みんなに教えてあげたくて」と文字通り広報、集客の“協力”をいただいております。

週末は、いよいよ平野治朗さんの《GINGA 美術館》です。本日ヘリウムガスのボンベが三本届きました。「数時間だけの作品なので、お見逃しなく」と展示室で会う知人たちに呼びかけています。(M.M.)

wowlabの《Light Rain》で遊ぶ子供たち
wowlabの《Light Rain》で遊ぶ子供たち(本文に書いた子供たちとは関係ありません)

松村さんワークショップ@宮城県美が終了しました

2007/11/19/(月)
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松村泰三さんのワークショップ「光の箱をつくろう」(17日)、「光のツリーをつくろう」(18日)が終了しました。二日間連続参加も数組。自分だけの光のオブジェがつくれ、皆さん、大大大…満足でした。
「10cm幅一発カット定規」や「120度定規」など松村先生特製道具の準備にも感心しましたが、お兄ちゃんとお母さんが夢中になっている傍らで、ちょっと飽きてしまった小さな妹にお絵かき道具をさりげなく渡す濃やかな気配りにも感心しました。豊富なワークショップの経験がなせる進行ですね。
『光のツリー』は今回が初めてとなるプログラム。仙台芸術遊泳2007への参加が契機となって開発された教材です。科学雑誌の取材も来ていましたが、反響が大きければ、これも『光の箱』のように商品化されるかも。

松村さん、二日間お疲れさまでした。 (M.M.)

松村さんのワークショップ(17日)松村さんのワークショップ(17日)

でき上がった「光のツリー」を展示(18日)でき上がった「光のツリー」を展示(18日)

松村さんのワークショップは、大崎市民ギャラリー・緒絶の館で、12月23日(日)、24日(月・祝)にも開催されます。お近くの方は、是非ご参加ください。

ドキュメント班も始動

2007/11/16/(金)
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宮城県美術館の「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」のオープンに伴い、カタログ作成のためのドキュメント班も取材を開始しました。

オープン前日、展示作業中の美術館で作業風景や作家さんのポートレートを撮らせていただきました。
しかし、会場内、基本的に真っ暗…。
実にカメラマン泣かせな展覧会であります[:冷や汗:]

いえ、私どももこれら作品の面白さを最大限にお伝えする努力は惜しまない覚悟でありますが、いかんせん、彼らの作品は見る人たちが行為したり体験したりしてはじめて成り立つというもの。目で感じる作品とカメラでとらえたものは、別のものとも言えそうです。
ここは、ぜひ、直接足を運んで作品の中に入り込んで、面白さを満喫していただきたいと思った次第です。

写真は、武藤さんの作品を撮影しているドキュメント班員の奮闘の様子。
ちなみに、この撮影方法はボツでした。

(虫六)

松村泰三さんのワークショップ@宮城県美術館

2007/11/15/(木)
Posted by scansendai under 仙台芸術遊泳2007

宮城県美術館で行われる松村泰三さんのワークショップ、
11月17日(土)「光の箱をつくろう」
11月18日(日)「光のツリーをつくろう」
両日とも午後1時30分から/2時間程度開催
は、申し込みの締め切り日を過ぎましたが、若干名の追加参加者を受け付けています。参加費は無料。材料や道具も会場で用意いたしております。なお、カッターナイフを使いますので、10歳以下の方は保護者と一緒に参加ください。

参加ご希望の方は、宮城県美術館(電話 022-221-2111)にお申し込みください。
                                 宮城県美術館