宙に浮かぶ謎の発光体

Posted by scansendai on 2007 年 11 月 24 日 – 10:04 AM

SCAN芸術遊泳2007の口火を切った宮城県美術館の展覧会「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」も、残すところあと2日。

昨日は、閉館間際、ほぼ日没の時刻に美術館の各所に謎の発光体がゆらゆらと出現しました。この展覧会4人目の作家・平野治朗さんの《GINGA》で、23日と24日だけの展示です。
私たちドキュメント班も、2日間だけしか見られない作品なので、少々緊張しつつ撮影に挑みました。

しかし…。
発光体の設置が完成に近づくにつれ、日はどんどん暮れていき…。
作品は闇に浮かんでキレイに見えるのに、カメラには写らない。
ほぼ30分ほどの奮闘のあと、夜のしじまに呆然とたたずむ班員たちでした。

今夕も《GINGA》は設置されます。
アリスの庭はけっこう寒いので、しっかり防寒して来てくださいね。
また、少し早めにいらして、展覧会もぜひご覧ください。

虫六

GINGA (アリスの庭)11月23日
GINGA (アリスの庭)11月23日

発光体製造工場_bang!bang!という破裂音が何度も美術館の某所に響き渡りました。
発光体製造工場_bang!bang!という破裂音が何度も美術館の某所に響き渡りました。