「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」終了しました。

Posted by scansendai on 2007 年 11 月 25 日 – 8:20 PM

芸術遊泳2007のオープニング企画、宮城県美術館の「光と遊ぶ・闇と遊ぶ」が終わりました。

手荒な扱いのために、数日前から武藤さんの3台の作品のうち、2台の発色が不安定になっていましたが、今日は1台が完全に暗転。電源のプラグを見たところ、ハンダ付が外れており、観客のいるところ、暗がりで、懐中電灯で照らしながら修理しました。
5時までなんとかもってくれればと、午後は展示室で武藤さんの作品につきっきりで、ケーブルをキープしながらコンパニオン&デモンストレーター??をしていました。

松村さんの「Surface」のモーターも、昨日、原因不明のトラブルで1台が停止。他は問題なく回っていたので、逆に、これも「タネあかし」の「教育的展示」とわりきって、今日一日のりきりました。
とりあえず「故障中」「調整中」の張り紙を出すことなく、一応“無事”終了です。

12日間の展示室観覧者の総数は2504名。一日平均200名を超える数字は、予想以上でした。

以下監視員さんの本日の日報から無断引用:
「最後にたくさんの方々に楽しんで頂いてよかったです。芸術遊泳の仕事ができてよかったです。お客さまと一緒に楽しめる内容で、いい思い出になりました。」
明日から来年10月まで、宮城県美術館は改修工事のために休館。彼女たちも今日で美術館を離れます。お疲れさまでした。

作家の方々は、まだ仕事が残っています。明日撤収作業です。よろしく。 (M.M.)