照明探偵団 師走の街に
Posted by scansendai on 2007 年 12 月 16 日 – 3:17 AM
照明デザイナーの面出薫さんのワークショップ「仙台照明探偵団」が、東北福祉大学・鉄道交流ステーションを拠点に開催されました。
福祉大のステーションキャンパスに集合した参加者は、照明探偵についてのレクチャーを受けてから、JR仙山線に乗って仙台駅に向かい、2組に分かれて師走の街の「光」を探索。
南組は、アメ横~南町通~壱弐参横丁~片平丁~西公園~smt、
北組は、名掛丁~青葉通~一番町~稲荷小路~東一連鎖街~smtというコース。
smtで合流してバスで福祉大に戻り、大学のレストラン「風土」(メタボ予備軍の筆者はここのヘルシーランチのファンです)特製のお弁当を食べた後に、観察結果について話し合いました。
長く住んでいる街ですが、「照明」という視点で見てゆくと、たくさんの発見があります。光のページェントやクリスマスのイルミネーションが街を飾る時期だからこそ、「あかり」の功罪が見えてくるような気がします。
「光と都市」という今回の仙台芸術遊泳のテーマの核心に迫るちょっと硬派のワークショップでした。
この仙台の夜景についてのレポートは、18日(火曜)からステーションキャンパス3階の展示ホールに展示されます。 (M.M.)
一番丁で照度を測定中。
街路の照度は、地表面で測るのが原則とか。初めて知りました。
某有名ブランド店の「あかり」を観察中。さすがです(何が?)