プログラム

荒井俊也個展「悪魔のその後・・・」

"Devils Afterward" Arai Toshiya Exhibition

開催期間

2005.11.18.fri 〜 11.30.wed

会場

東北工業大学一番町ロビー

Tohoku Instiute of Technology Ichiban-cho Lobby Gallery

概要

会場:東北工業大学一番町ロビー

11月18日(金)〜30日(水)

仙台で活躍する彫刻家荒井俊也はインスタントラーメンを独自のブロンズ鋳造技術で彫刻化するなど、数千年の歳月に耐える素材で未来を見据えながら洒脱な造形を手がける異色のアーティスト。荒井による代表作「悪魔」シリーズの最新作を展示しました。

アーティスト

  • 荒井俊也プロフィール▼

    1961年 岩手県に生まれる
    1984年 岩手大学教育学部特設美術科 卒業
    1987年 東京芸術大学彫刻科大学院修士課程 修了
    個展
    1997年 新横浜ラーメン博物館/横浜
    2001年 ギャラリー五番街/仙台
    2002年 リアス・アーク美術館/気仙沼
    2003年 東北工業大学一番町ロビー/仙台
    グループ展
    2001年 「みちのくアートフェスティバル2001」国営みちのく杜の湖畔公園
    2002年 「横浜美術館 市民のアトリエ 語りかけるブロンズたち ワークショップ展」横浜美術館アートギャラリー
    2004年 「日本基礎造形学会15回大会作品展」熊本県立美術館分館
    出品作品
    2005年 彫刻(ブロンズ)制作:2005年

    十字路と悪魔 
    Crossroad and the Devil 500×640×380mm×4、330×330×65mm
    悪魔を頭に乗せて歩く
    Walking with the Devil on the Head
    530×330×380mm
    カニタワシに化けそこなう 
    Failed to Take the Form of a Crab-shaped Scrubbing Brush 480×360×320mm
    鎌を持つ 
    Holding a Sickle 240×320×520mm
    鎌を持って待つ 
    Waiting with a Sickle in Hand 290×240×340mm 
    鎌を持って覗き込む 
    Peering through with a Sickle in Hand
    290×240×460mm
    重なる忘却の上で鎌を持つ 

    Holding a Sickle on Piled-up Oblivion 280×240×850mm
    十字路の上で鎌を持つ 
    Holding a Sickle on the Crossroad
    330×330×470mm
    悪魔のギター 
    The Devil's Guitar 410×140×1020mm、ブロンズ、木、鉄


    ドローイング(紙、アクリル絵具)制作:2005年 

    悪魔 
    The Devil 580×760mm
      腎臓の記憶 
    The Memory of the Kidney 580×760mm
      人あるいは死神と鎌 
    Man or The Reaper and a Sickle 580×760mm