五感の都市へ 仙台芸術遊泳
見る、聞く、触る、食べる、さまざまな方法で楽しめる多彩な姿のアートが、街の其所此所に出現します。11月から12月にかけて、アートと共に街を漂ってみませんか?メディアテークで、美術館で、ギャラリーで、あるいはカフェで、あなたが見つける自分だけの楽しみ方、それはアートとあなたのエンゲージ。
光の航跡
- せんだいメディアテーク5階ギャラリー3300c
- 11.5(土)-11.20(日)
- 10:00-19:00
- 入場無料
ジャン=マルク・スパーンズ―仙台レジデンス・プログラムとマルチ映像展示
オランダの写真家スパーンズは、蛍光灯を光源に色彩豊かな光の軌跡を大判写真で表現します。今年は国際芸術センター青森と横浜BankARTでも風景や場所に触発されたファンタジックな作品群を制作。今回はメディアテークで制作に取り組み、従来の作品とともに多面スクリーンで一挙に上映、スパーンズの映像世界を紹介します。


ジャン=マルク・スパーンズ作品 2005年 国際芸術センター青森
高橋洋子―水と光のインスタレーション

水と光によって視覚化される、繊細なゆらぎのリズム。高橋洋子は、水の波紋を反射光によって映し出すシリーズを数多く発表しています。生まれては消えていく自然の息遣いを感じさせる作品です。
高橋洋子作品 Water Garden No.2 1997年
山下工美―ウォール・インスタレーション

なんばパークスタワー(大阪)のパブリックアート「まちのながめ」などで知られる山下工美。見る人を光と影の戯れに誘い込む壁面インスタレーションをメディアテークの空間に仕掛けます。
山下工美作品 まちのながめ 2003年
お問い合せ:せんだいメディアテーク企画・活動支援室 tel.022-713-4483